初めまして。知立はりきゅう接骨院の塩満 賢太です。当院では、痛みの出ない体づくりをコンセプトに、一人ひとりにあった施術を行えるよう、知識・技術の向上に努めています。

また、当院では痛みのある部位以外にも目を向け、状況にあわせて施術を変える方針で進めています。そのため、事前にカウンセリングや検査などを行い、症状の原因の解明に力を入れております。

「当院に相談してよかった」と思っていただけるよう、心を込めて施術をいたします。

交通事故で車と衝突した際に、体にかかる負荷はとても大きく、様々な怪我を負う可能性があります。特に首の痛みや腰の痛み、頭痛、吐き気、耳鳴りなど、むちうちの症状があらわれる方が多いです。

むちうちの症状は、レントゲンやMRIで症状の原因を捉えることが難しいといわれています。そのため、患者さまが訴える痛みや違和感をもとに、適切な施術を行う必要があります。また、発症後の経過期間によっても、下記のように施術内容が異なります。

急性期(交通事故1ヶ月)
受傷直後は、身動きが取れないほどの痛みを伴うことが多いです。特に事故後からの1ヶ月の間は、症状が落ち着くまで安静を保つ必要があります。

亜急性期(交通事故1〜3ヶ月以内)
むちうちの炎症がピークを迎えて、症状が落ち着き始めているため、直接的な施術を開始します。主な施術内容としては、安静にしていた間に低下してしまった筋力の改善、硬くなった関節の可動域の改善です。また、患者さまの症状にあわせて、温熱療法や物理療法などを組み合わせて施術します。

慢性期(交通事故3ヶ月以上)
事故から一定期間が過ぎており、症状が慢性化していることも考えられるため、むちうちの症状をケアしていく必要があります。慢性期の施術としては、リハビリを兼ねた症状を緩和させる施術を行います。

このように、当院では発症後の経過期間や患者さまの症状を踏まえて、施術を提案しています。

事故後は、保険の手続きや示談交渉など、様々な対応に追われます。これらの対応を行う中で、トラブルが発生することも少なくありません。

事故対応については、患者さま自身がどうしたいのかを伝えていただくことがとても大事です。「車を修理したい」「施術を受けたい」「手続きがよくわからない」など、悩みは様々あると思います。

このようなお悩みを明確に伝えていただき、不明点については、逐一ご相談ください。当院でもできる限り、サポートさせていただきます。

むちうちの症状の特徴として、徐々に痛みが出てきたり、事故から期間が空いて日常生活に支障をきたすほどの痛みや違和感があらわれることがあります。

これらの症状を「我慢できる痛み・違和感」だからと放置してしまうと、後遺症が残ってしまい、一生「痛み」と付き合うことになるかもしれません。したがって、受傷直後は自覚症状がなくても、早めに施術を開始することが大切です。

当院では、症状の沈静化はもちろんのこと、沈静化後の再発防止のケアも行っております。交通事故にあい、なかなか症状が緩和せずお悩みの方は、一度当院にご相談下さい。